住宅への侵入を伴う窃盗や性犯罪などの犯罪の発生はアパート、マンション、戸建住宅の内、戸建住宅での犯罪が約70%を占めており、戸建住宅が突出して被害を受けております。
このことから戸建住宅への侵入を伴う犯罪防止のため、「安全で安心な三重のまちづくり条例」をクリアした優れた防犯性能を備えている住宅を「防犯優良戸建住宅」として認定する制度で、三重県警察が後援しています。
共同認定機関: | 公益社団法人三重県防犯協会連合会、NPO法人三重県防犯設備協会 |
対象物件は、県内の新築、既築すべての戸建住宅です。
住宅の設計段階からの審査が可能で、設計(書類)審査に合格した物件には設計段階適合証を発行し、申請者が行う広告活動に使用できます。
竣工後審査に合格した物件には認定証と認定プレートを交付します。
認定プレートの掲示や防犯設備で侵入犯への抑止効果が期待でき、入居者の安心感に繋がります。
三重県防犯優良戸建住宅認定制度は「犯罪のない安全で安心な三重のまちづくり条例」に合致した合理的に安全を確保できる認定基準となっております。
認定基準は
見通しの確保、夜間照度、玄関・勝手口の扉への優れた錠前、テレビ付インターホンの設置、防犯ガラスまたはガラス破壊検知アラームの設置など
三重県防犯協会連合会に申請を行い、住宅が基準を満たしているかの審査を受けていただきます。
申請時に認定申請書のほか、必要な建築図面、防犯設備機器の仕様書等及び認定業務手数料の納付が必要です。
認定審査は、書類による設計段階審査と竣工後の現地審査(既築物件は現地審査のみ)があり、建築士と防犯設備士の資格を有する審査員が審査にあたり審査結果を三重県防犯協会連合会、三重県防犯設備協会の委員で構成する認定委員会が判定します。
認定業務手数料は新築、既築物件とも4万円(税込)で認定プレート代を含みます。
※申請書類、審査認定手数料は 「関係帳票類のダウンロード」からご覧ください。
※認定の流れ、認定基準などは 「関係帳票類のダウンロード」からご覧ください。