平成23年5月13日 津市新町のプラザ洞津において第6回通常総会が開催されました。
今回は協会設立から5年目を迎え、記念となる総会の内容を検討してきましたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の災禍に鑑み、当初検討された特別な企画や懇親会などの行事を取りやめ、それらの費用も含め寄付等にあてるなどの内容に変更して開催されました。
<第一部>総会
松吉理事長の挨拶につづき、来賓各位(三重県生活・文化部 交通安全・消費生活室室長 金川雄一様、三重県警察本部 生活安全部首席参事官 生活安全企画課長 栃木 新一様、三重県防犯協会連合会 専務理事 渡部 邦夫様)より挨拶をいただいたあと、三重県ボランティア活動基金に対し震災地域でのボランティア活動支援のため20万円を寄付、また県内3地域の自主防犯活動団体を通じて、地域の防犯対策に役立てていただくために防犯カメラの贈呈を行いました。
その後議事に入り藤村理事を議長に選任、各議案について審議が行なわれ全議案とも承認、可決されました。
<第二部>報告会
今回は三防設および日防設から実施した主な事業の報告を行いました。
<第三部>スキルアップ研修会
「安全、安心なまちづくりのための防犯灯の活用」をテーマに、日防設防犯照明委員会委員長の乗木 俊毅氏を講師にお招きし、約1時間にわたりLED防犯灯の現状なども交えた研修を行ないました。
今回のテーマは時流にマッチしたもので、現物を使って従来の蛍光灯とLEDとの性能比較を行うなど大変わかりやすい講習内容でした。